画像A: 下半身から戻ってきた汚れた青い血液が、弁の閉鎖によって行き場がなくなるので、とりあえず右心房と左心房の壁に穴を開けて圧を逃がします。分かり易いようにホースを置きましたが、実際は見えない所の裏に穴を開けてつなげたってことです。
赤い血と青い血が混ざってしまいますが仕方ありません
画像B :上半身(頭)の方から戻ってきた青い血液は、人工血管にて肺に向かっている太い血管へとバイパスさせます。
これで何とか 上半身分は肺に青い血が行って、赤い栄養満点の血液になりますね、
このような循環を博士の名前をとって「グレン循環」といいます。
本来この手術は体重7〜8キロぐらいでやりたいところでしたが、青太郎は4キロぐらいの小さな時にやりました。
成長を待っている余裕が彼にはなかったのです。
画像 A 画像 B
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